飛沫節

はじめまして。略してNMということでひとつ。

【いぇーがー】

『イェーガー』



Charles Elwood "Chuck" Yeager

チャールズ・エルウッド・"チャック"・イェーガー少将 (Major General Charles Elwood "Chuck" Yeager、1923年2月13日 - ) は、アメリカの軍人。第二次世界大戦のエース・パイロット。世界で初めて水平飛行で音速を超えて生きて帰ってきた人物として有名。


YouTube - 全日空胴体着陸
http://www.youtube.com/watch?v=nuZE-xzxoo4


今日の例の事件、全日空緊急着陸で操縦幹を握った機長のスキルは賞賛されてしかるべきだということです。まあ、企業全体として問われるべき責任は別にあるでしょうが、的確な指示、冷静な判断、確かな技術、そういったものがプロフェッショナルに求められる要件ですよね。上のイエーガーさんも、そういう要件を備えた人物の一人でしょうな。


YouTube - Chuck Yeager breaks the sound barrier
http://www.youtube.com/watch?v=F5blLHCGmw0

音の壁への挑戦
戦後、空軍に残ったイェーガーは、NACA (NASAの前身) の高速飛行計画に基づいて作成された機体ベルX-1 (当時の呼称はXS-1) のテスト・パイロットに選出された。


X-1A1947年10月14日、通算50回目の飛行でイェーガーが搭乗するXS-1は高度6,100 mで母機から切り離され、2基のエンジンに点火して緩上昇に移行。続いて残りの2基にも点火し、高度10,670 mをマッハ0.92で通過した。高度12,800 mに到達する前にエンジン2基をオフにして水平飛行に移り、その後再びエンジンを1基オンにして計3基で水平飛行を行った。その結果マッハ1.06を記録、人類初の有人超音速飛行となった。音速突破時には予想されてた衝撃波による振動もほとんど無く、意外なほどにあっさりと音速を越えてしまったという。*1


男のロマンというか、No Pain,No Gain.というか、とにかく『前人未到』という響きに男(女もかもだが)ってのは弱いのかなと、そう思います。成し遂げたい、名を残したい、そういう気持ちもあるのでしょうが、何かに挑戦しているの最中は、それを「していること」、それ自体にまさに「夢中」で、そこにある自己陶酔感みたいなもんが結構な快感であり、またそれを求めて『求道者』や『ヒーロー』ってのが次々と生まれいずるのではないかなと、そんなことも思います。


ということで、ここはひとつ僕も、死ぬまで『挑戦』を辞めないぞ、とそんな『漢』の心意気を確固たるものにしようと思います。よし、その前に、擬似現実の方で「エース」になっておこう。


エースコンバット・ゼロ ザ・ベルカン・ウォー

エースコンバット・ゼロ ザ・ベルカン・ウォー


まあ冗談はさておき、イエーガーさん曰く


「今まで自分が見てきた中で自分の仕事を楽しんでやってるやつはみんな仕事ができるやつだったね」


だそうです。



勉強も、そうですね。