飛沫節

はじめまして。略してNMということでひとつ。

【うーむ】

うーむ。




●「18歳から投票権」ってどぉ?
国民投票法成立――若者の受け止め方はOhmyNews編集部(2007-05-14 20:20)

 憲法改正のための手続きを定める国民投票法が14日、参院本会議で可決・成立した。施行は3年後だが、その間に公職選挙法の改正などを行い、有権者年齢を現在の20歳以上から18歳以上に引き下げるなどの周辺整備を進める。18、19歳が政治に参加することの意義を、若い世代はどう捉えているのか。街中で意見を拾った。



国民投票法成立を受けて、テレビ局の取材に応えるサラリーマン(東京銀座で14日昼、撮影者:吉川忠行)「行かないんじゃないかな」

 「うーん、国民投票法っていま初めて聞いたから。実際の投票にも行かないんじゃないですかね」

 と話すのは、渋谷の街中で柵に腰掛けていた都内のH大学に入学したばかりの18歳男子学生。法学部だが「政治のことはいまいち分からない。附属(高校からの推薦入学)だったし」とつれない。

 制服姿の17歳女子高校生も、

 「18歳から有権者にしても、あんまり意味ないと思う。みんな行かないから。戦争のことを言われれば考えるところもあるけれど、他の人がちゃんと(選挙に)行ってそういう風に投票してくれるから、大丈夫かな」

「18歳以上」は意味ない?

 18歳以上を有権者とすることの是非については、このほかにも

 「外国では18歳以上を有権者としているところもあるから意義はあるのだろうが、あまり社会の中の物事を考えられない若い世代では、周囲の声や広報、世論などに(投票行動が)流されてしまうのでは。現行の20歳以上で良かったのにと思う」(A大学文学部3年、女子24歳) 

 「高校3年生と大学1年生ではまるで感覚が違う。高校生だと(投票の意味が)わからない人も多いのではないか。自分が高3だったときと大学1年のときでもぜんぜん世の中に対する意識が違ったから」(W大社会科学学部3年生、男子20歳)

 と否定的な声が大半。肯定意見も

 「18〜19歳は人口規模としては小さいから、全体の意見が変わることはない。それであれば、18歳以上に1人ひとり意見を持たせる、意見を持つ権利を持たせるというのは良いことだと思う」(会社員男性、25歳)

 と、間接的なものだった。 *1


先の知事選しかり、これで今後行われるであろう改憲投票の投票率が5割切ったとかなると、ニホンはじまったな、ですかね。まあ、大卒後も親のすねかじりを続けるNMとしては、まず自立しろよと世間的にも我が家の住人からもお叱りを受けるところでしょうが、この投票には自分なりに結論を出して参加したいなって思います。



憲法改正議論もそうだが、別に18歳から普通選挙権あっていいと思うけどなあ。判断力云々あるだろうが、ニホンのワカモノに文句をたれるオトナ諸君にとっても、そういうコドモらに『考えること』へのきっかけを与えるって意味で、有益なのではないかなと思います。そんくらい建設的にみてもいいんじゃないの。
『流される』っていうけど政治って、ヒトを流すこと・流されることのどっちかじゃないのか、結局損か得か結果五分五分でしょう。どう転がっても政治的責任というのは万人にかかるんではないかなと。選挙権なかったから知らん振り、は出来ないわけだし、国というシステム。

*1:「18歳から投票権」ってどぉ? - OhmyNews:オーマイニュース “市民みんなが記者だ”
http://www.ohmynews.co.jp/news/20070514/11125