飛沫節

はじめまして。略してNMということでひとつ。

【うぃんぶるどんげんしょう】

ウィンブルドン現象



Wimbledon Centre Court

ウィンブルドン現象(-げんしょう)とは、市場経済において「自由競争による淘汰」を表す用語である。特に、市場開放により外国系企業により国内資本企業が淘汰されてしまうことをいう。ウィンブルドン効果とも呼ばれる。


・語源
テニスのウィンブルドン選手権が語源。伝統ある同選手権では世界から参加者が集まるために強豪が出揃い、開催地イギリスの選手が、全く勝ち上がれなくなってしまったことから。*1


市場経済』ねえ。それに自由競争。


自由。


良識あるオトナなら、『自由』と来れば『責任』でしょうが、僕はと言えば、『自由』ときたら『無責任』、と来てしまう永遠のロウティーンなんですね。って、ナニイッチャッテンノということで、就職活動のゲンバってのは、ちゃんとウィンブルドン現象巻き起こってますかGB氏。「ちゃんと起こってる」てのは、この言葉の使い方として不適切ですかね。


『試験』となりゃ、そりゃもう基本的にウィンブルドン現象全開になるわけですが、ケイザイとかシュウカツとか、より多くの人間が関わってくる問題になってくると、もう『自由』利かなくなってきがちなんじゃないかなって、感覚としてそう思うんですがどうですかね。数値化出来ないモンがそこにうごめくというかね。自由、その恩恵半分、弊害半分。談合も必要ですってことにはなってくるんでしょうね。


どうでもいいが、『ウィンブルドン現象』って、『ウィンブルドン』がどんなモノなのか知らないと、二重に説明が要りますよね。「〜現象」ってこういう言葉多いと思うんだが、メタファーって言うの?言語学的にこういう言葉って何ていうんだっけか。とにかく分かりづらいね。バタフライ効果とかも。『ヒートアイランド現象』みたいな、一段階理解の方向で造語の方お願いしましゅ。