飛沫節

はじめまして。略してNMということでひとつ。

【Dudley Perkins & Georgia Muldrow - Beautiful Mind】



美しい心。




つか




た、たまらん〜。溶ける〜。なんでなんだろうか。何なのだろう。こう、ほとばしるような何か、熱く、温かく、それでいてひんやりとした感覚。こういうダウナーなビートにしゃがれた(歌)声というのは、ソウルとかニューソウルとかでは定番なのか、まあ知らん。ともかくいつまでも聴いていたい、そう思わせるような、単純だけど深淵で、どこか荘厳とすら思えてくるようなムードが曲全体に漂っていて、なんていうか、たまらん。


僕はホント最近ヒプホプだソウルだといった音楽を聴きだした口の新参者で、いわゆるブラック・カルチャーというものへの理解とかなんとかは相当浅い。それでも浅はかながら確信するのは、ブルース・ジャズ・ソウル・ヒプホプ、いわゆる”黒い音楽”にはどこか、他の音楽と重複しない独特で、普遍的な魅力があるということ。ソレは個人の文化的なバックボーンとか飛び越えて、スッと入り込んで染み渡る、温くて、懐かしくて、そんな人間が共有できる”感情”を伴った音楽というか。オサレとかカッコツケとか、そういうファクターも当然備わってるけど、それだけじゃなくて何だか包み込む感じというか、


どう表現すればよいのか。”日本の音楽”は当然大好きだ。小さな頃から、どうしたって触れるし、これまでのな馴染みもあって、だからどちらが優れていると、カッコイイかそういうハナシをしたいんじゃない。なぜ聴くと言われても、それは前に徒然したこういう心理も確かにあるかもだけども、んなこたどうでもいい。


とにかく、今僕にとって”イイ感じ”なだけ。
そうとしか言いようがない。

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最近300\で買ったコレは、まさに上記の感覚の詰め合わせで激溶け最高でした。
雪が溶けたら春になります。